近くの小学校の生徒達。
先生に連れられて社会見学に来てくれました。

工房では、真裏に真っ白い木肌のシデの大木がそびえています。

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その木の下で秋の花盛り。
野菊やみぞそばの可憐な花。
のどかな日です。

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モリイの砂澤ビッキはお客様の注文を仕上げ彫りしています。
大胆で繊細な手仕事です。

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工房の名人は山桜一枚板を荒削りしています。

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徹底した手削りで木の個性を活かします。
大手の大量製作の一枚板とは、違います。

荒削りでも数種類のカンナを駆使して天然に逆らわず削り整えていきます。

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長さ220cmの板の片面荒仕上げだけでこんなに多くのおがくずができます

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最初の荒削りを終えた山桜一枚板。
これからさらに時間をかけて仕上げていきます

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大型機械による大量生産の一枚板は、気がつけばどれも同じ顔をしてつまらなく思えてきます。
一つ一つ、自然美を引き出せるのは昔ながらの手仕事によるしかありません。

クラフトマンによる、一枚板の個性豊かな表情。
これこそ、一枚板の真の魅力です。